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意外と知らない金の知識!金に関するお役立ちネタ4選をご紹介します

皆さんは金についてどれぐらい深く知っていますか?金の基礎知識や主な用途については皆さんもご存知かと思いますが、金には知っていると得をするかもしれないお役立ちネタが数多くあります。今回は、金に関する意外な知識を4つご紹介します。

【目次】

日本=JAPANになったきっかけは金だった!?

 ・NIPPONじゃないのはなぜ?

銀座はあるのに金座はないのはどうして?

 ・かつては「金座」がありましたが……

金婚式・銀婚式の由来とは?

 ・もともとはイギリスの風習だった

金箔や金粉って食べて大丈夫なの?

 ・金には「化学的腐食」に強いという性質があります

まとめ


日本=JAPANになったきっかけは金だった!?

NIPPONじゃないのはなぜ?

私たち日本人は自分の国のことをニホン、もしくはニッポンと呼びますよね。ですが、英語では日本のことをJAPANと言いますし、スポーツの大会でも日本の略称はJPNというのが一般的です。

しかし、よくよく考えてみると日本=NIHONやNIPPONでないのはちょっと変な気もしますよね。実は、日本がJAPANと言われるようになったのは金が要因なんです。鎌倉時代、イタリア人のマルコ・ポーロが日本を黄金の国として自著の「東方見聞録」で紹介したのは皆さんもご存知かと思います。

マルコ・ポーロは書物の中で日本のことを「Zipangu」と表記していますが、一説によるとこれが日本=JAPANになった理由といわれています。確かに、ZipanguとJAPANは何となく音が似ていますよね。当時から日本は金を扱う技術が発達していましたが、そのために日本=黄金の国ジパングとして世界に知られるようになったというのは興味深いですね。


銀座はあるのに金座はないのはどうして?

かつては「金座」がありましたが……

日本でも有数の繁華街の一つとして、東京の中心地に位置する銀座。関東圏にお住まいの方でしたら銀座にお出かけしたことがある方もいると思います。ところで、“銀”座はあるのに“金”座はないのはどうしてなのかご存知でしょうか?実は、かつて日本に金座は存在していました。

江戸時代、現在の銀座にあたる場所には銀貨製造所がありました。もともと銀座には、銀貨を作る場所という意味合いがあったのです。そして、日本でも江戸時代までは金貨を製造していたので、金貨製造所のある場所という意味で金座という地名も存在していました。

しかし、明治時代になり金貨が製造されなくなると金座は消滅、その地には現在の日本銀行が建てられました。金座という地名こそ残っていませんが、日本銀行がお金を製造している事を考えると現代の金座といってもいいかもしれません。


金婚式・銀婚式の由来とは?

もともとはイギリスの風習だった

結婚50周年を祝う金婚式や、25周年を祝う銀婚式といった習慣は日本でもよく知られています。しかし結婚記念日を祝う習慣が、実はイギリスから伝わってきたものであるということは意外と知られていません。

イギリスでは結婚記念日にその経過年数に応じたものを夫婦で送り合うという習慣があります。1年目は紙婚式、5年目は木婚式、10年目はアルミ婚式という具合に、少しずつ高価で、硬い貴重品へと変わっていきます。では25年目は銀婚式、50年目は金婚式ですが、この後にはどんな物質が続くと思いますか?

60年目はダイヤモンド婚式、70年目はプラチナ婚式と貴金属が続くのですが、実は85年目はワイン婚式、飲み物に変化するのです。確かに、85年モノのワインなら貴金属よりも価値があるものも存在しているのかもしれません。ご結婚されている方は、結婚記念日にパートナーに贈り物をしてあげてくださいね。


金箔や金粉って食べて大丈夫なの?

金には「化学的腐食」に強いという性質があります

新年を祝うお酒や料亭のお料理には金箔や金粉が飾られていることがあります。金箔や金粉も金属であることには変わりないのに、食べてしまっても大丈夫なのでしょうか?実は、金には食用という立派な目的があり、厚生労働省も金を添加物や着色料として認めています。

金箔や金粉を食べても大丈夫なのは、金には「化学的腐食」に強いという性質があるからです。食べたものが胃の中に含まれる酸性の胃液で消化されるのも立派な「化学的腐食」と言えるのですが、金は胃酸では溶けないのでそのまま排出されます。このため、金は人体に作用せず、食べても無害ということになります。

金を溶かすことが出来るのは「王水」と呼ばれる液体の他に、水銀やセレン酸などごく限られた物質だけです。それだけ金には「化学的腐食」に強いという性質があることが分かります。


まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、金に関する意外なお役立ちネタを4つ紹介しました。いずれも金と深く関係する事柄なので、金と馴染みのある方でしたら知っておいてもよいのではないでしょうか。人に話せば、きっと「へぇ~!」と感心されますよ。
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