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金買取で失敗しないために!失敗しやすいポイントを解説

宝石などと同様に、金にも偽物や粗悪品が流通していることがあります。知識を持たないまま、質の悪い金を通常の相場で買い取ってしまうと、損を出してしまう可能性が高いのです。金買取における失敗を避けるために、正しい金の性質を見極める力を身につけておきましょう。ここでは、金買取で失敗しやすいポイントについて詳しく解説していきます

【目次】

金の種類や価値を理解せずに買ってしまう

 ・刻印が100%正しいとは限らない

 ・〇〇Kには注意が必要

 ・比重がよく似た偽物も

買取に失敗しないためのチェック方法

 ・磁石を使って確認する

 ・金特有の手触りを確認する

 ・重さを確認する

まとめ


金の種類や価値を理解せずに買ってしまう

刻印が100%正しいとは限らない

金には、その純度を示す刻印が刻まれています。ただし、必ずしもその刻印が正しいとは限りません。純金であるK24という刻印がされていたとしても、悪質な偽物の場合であれば表記以下の純度である可能性があります。特に、中国やアジア諸国で流通している金の場合、メッキ加工された金属であったり、金ではあるものの実際の刻印と違う品位であったりする恐れがあります。刻印を鵜呑みにせず、正確な鑑定を行い、本物であるかどうかの確認が必須です。

〇〇Kには注意が必要

日本で精製された金については、K〇〇という刻印が記されています。一方で、海外で精製された金には〇〇Kと記されていることが多いです。海外製品=粗悪品というわけではありませんが、注意しておきましょう。
特に、近年人気が高まっているハワイアンジュエリーは、中国製をハワイ直輸入として販売している事例もあります。その場合、粗悪な金が使用されている恐れがあるので、慎重に取引をしましょう。

比重がよく似た偽物も

金を見分けるための指標の1つに、重さの比較が用いられます。特に金は比重が重いことから、持っただけで偽物と本物を見分ける鑑定士も存在しています。しかし、偽物も日々進化していることを忘れてはいけません。

近年では、金と比重がよく似ているタングステンという金属が使われることもあり、この場合持っただけでは判断できない可能性があります。そのため、1つの手法に固執せず、色々な鑑定方法を組み合わせることが重要です。

さらに詳しく知りたい方はこちら→金の種類ってどれくらいある?それぞれの金の価値や買取価格とは

買取に失敗しないためのチェック方法

磁石を使って確認する

磁石は、手軽に金の真贋を判別できるアイテムです。メッキ処理による偽造品の場合、磁石を近づけることで、内部の金属が反応してくっつく場合があります。金は磁石にくっつかない金属であるため、これにより偽物かどうかを判別することが可能です。ただし、もし内部の金属がニッケルなどで構成されている場合、磁石に反応しないため、判別することができません。

金特有の手触りを確認する

金は触るだけでも、その特徴を感じることができるといわれています。本物の金は熱伝導率が非常に高く、触った瞬間はひんやりとした状態であってもすぐに手の熱で金が温かくなる、という特徴があります。もちろん、他の金属も同じように熱伝導によって温まりはしますが、時間に大きな差が生じます。実際に触り、熱伝導率の違いを感じることも鑑定方法の1つとなります。

重さを確認する

重さを調べることも、金の鑑定では有用です。金と偽物はその比重が全く異なり、重さを計測することで本物と偽物を区別することができます。また詳細に比重を量れば、金ではあるものの品位が違うといった個別のケースも判別することができるでしょう。ただし、先に解説したように、タングステンのように比重が似ているものも存在します。その場合の対策としては、比重計などの専用の計測器を利用するとよいでしょう。こういった対策を行えば、間違えることなく判別することが可能です。

まとめ

金は、非常に価値の高い金属ではありますが、偽物であれば価値は大幅に低下してしまいます。そのため、偽物を買い取ってしまうと、そのまま損失に直結してしまうのです。買取に失敗しないためにも、判別法を熟知した上で取引を行うようにしましょう。
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