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金買取の利益率はどれくらい?金の資産運用 そのメリット

投資運用として、金の取引をしているという人や会社は少なくありません。
ですが、実際に買取でどれくらいの利益を得ることができるのでしょうか?

これから金の取引を始めようとしている、もしくは始めてすぐだという方は気になるでしょう。
ここでは、金取引における利益についてご紹介します。

【目次】

金は実物資産であることを理解する

 ・金は信用リスクが少ない商品

 ・金は有事の際にも強い力を発揮する

 ・インフレなどが起こっても金は安全性が高い

金価格の今後の動向とは?

 ・戦争やテロが起こると金価格は上昇しやすい

安易に売却するのは非常にもったいない

 ・金にも相場がありタイミングによっては損をすることも

 ・大手であっても必ずしも高額買取とは限らない

少しでも利益率を高めるためには

 ・金相場を見極めて売却する

 ・市場調査を行う

まとめ

金は実物資産であることを理解する

金は信用リスクが少ない商品

金が投資運用として優れている理由は、実物資産であるからです。
株式や貨幣といったものと違って、世界共通の価値を持っています。

そのため、信用リスクが非常に少なく、資産としての価値が非常に高いです。
預金口座にお金を眠らせておかずに金の取引を行うことで、利益を上げることも可能ですし、リスク回避にも役立ちます。ではどのような場合、金はリスクが少ないのかについて、詳しく見ていきましょう。

金は有事の際にも強い力を発揮する

一般的に株式や紙幣は、世界情勢などに大きな影響を受けます。

たとえば、近年でもっとも世界に影響を与えたとされる金融危機、リーマンショックの際は、世界でもっとも利用されているドルの価値が下がったり、各地の会社の株価が急落したりなど、保有している資産の価値がどんどん落ちていってしまうという恐ろしいことがおきました。
ただ、金の価値が下がることはありませんでした。

インフレなどが起こっても金は安全性が高い

また、金はインフレにも強い傾向があります。たとえば、かつてハイパーインフレを引き起こしたジンバブエでは、自国の通貨であるジンバブエドルの価値が急激に下がってしまい、お金が文字通り紙くずになったことがありました。
また、現在も続いている原油価格の高騰や急落といった動きも、紙幣の価値に大きな影響を与えて続けています。

そのような状況下にあっても、金の価値は大きく下がることはなく、むしろタイミングによっては価値が上昇することすらあります。
世界的に経済不安の懸念が大きくなった時でも価値を保ち続けることから、金は有事の際に強い力を発揮するといわれています。

他の資産に比べて安定性が高いことから、多くの人が金の取引を行っているのです。


さらに詳しく知りたい方はこちら→なぜ「金」には価値があるのか?その用途、価値の変遷とは

金価格の今後の動向とは?

戦争やテロが起こると金価格は上昇しやすい

ここまでご紹介してきたように、株式や紙幣は戦争やテロ、そして金融危機の懸念があると価値が下がる傾向があり、逆に金は戦争や世界的なテロといったような地政学的なリスクが生じると、急騰する傾向があります。
そのため、金の売却はタイミングを見計らうことで、高い利益を得ることができる可能性が高くなります。

2016年に勃発したイギリスによるEU離脱問題の際にも、金の価格が急騰した記録があります。
このEU離脱問題は一時期停滞していたものの、2017年12月8日にイギリスのメイ首相とEUのユンケル・ヨーロッパ委員長との間で離脱条件について基本合意がなされました。

離脱が実現した場合、EUの残りの加盟国には年間436億ユーロの経済的な損失が発生するとの予測が立てられており、今後もEU離脱問題を起因とした金価格の急騰などが起こりうる可能性があります。


また、一般的に戦争による金価格の高騰は、継続性は低く一定期間を過ぎると落ち着いていく傾向が強いです。
ただし、2017年に起こった北朝鮮のミサイル発射問題を起因とする世界的な摩擦では、断続的に発射され続けたことなどから、金の価格が一旦落ち着いても再び高騰しやすい環境となっていました。
このミサイル問題は2018年1月時点においても終わりが見えていないため、金の売却底値もまた、堅調に推移する可能性が高いと言えるでしょう。

そのため、今後金取引を継続していくのであれば、世界情勢をよく観察しながら取引を進めていくのが良いでしょう。

さらに詳しく知りたい方はこちら→過去の金価格の傾向から今を知ろう!約20年の金相場の傾向とは?

安易に売却するのは非常にもったいない

金にも相場がありタイミングによっては損をすることも

金は、紙幣や株式に比べると資産価値が一定に保ちやすく高いものとされていますが、それでも相場が存在しています。
そのため相場が高い状況で金を手に入れてしまえば、なかなか売却するタイミングを掴むことができない恐れがあります。


また、相場を考えずに売却してしまうと、最悪の場合購入した時よりも安い金額での買取価格となってしまうリスクもあります。
それでは信用リスクの低い金の取引をしている意味がなくなってしまいます。


金の取引を行う場合は、相場をしっかりと読み取って売買のタイミングをうかがう必要があります。


さらに詳しく知りたい方はこちら→優良な金の買取業者を見分ける!金を売るときに失敗しないポイントとは?

大手であっても必ずしも高額買取とは限らない

保有している金を売却する際は、どこでもよいというわけではありません。
もちろん、金には相場がありますので、極端な買取価格の差が出てしまうことは少ないです。
ですが、買取先が大手だからといって何も考えずに売却してしまうと、別の買取先で売却したほうが買取価格が高かった、という結果になることがあります。


保有している金を売却する際には、ネームバリューだけではなく高額買取の実績があるお店で取引をすることが重要です。

少しでも利益率を高めるためには

金相場を見極めて売却する

金の売却による利益率を高めるためには、相場を読む力を身につける必要があります。

金相場のチャートはさまざまな場所で手に入れることができます。
場合によっては、10年・20年といった長期の単位でも手に入れることができるでしょう。
そのチャートを見ながら、金相場が高くなるタイミングはいつなのかを勉強していくことで、ある程度相場の流れを見る力がつきます。

その上で、世界的な経済動向や国際情勢をチェックしていき、売却を検討するようにしましょう。
また、リアルタイムの金相場のチャートを定期的に確認するのも重要です。

世界情勢を読み解き、その先の相場の流れを予測すれば、利益率を高めることができるでしょう。

市場調査を行う

また少しでも買取価格を高めるためには、リサイクル品であれば何でも買取を行っている店ではなく、金の買取に特化している専門店で買取査定をするようにしましょう。
専門店は、金だけを取り扱っていることから、金の買取に積極的です。
そのため、他のお店よりも高額査定の実績があることが少なくありません。


また、1か所で売却を検討するのではなく、複数の専門店で査定を受けることで、少しでも高く買取を行ってくれる業者を見つけることができるでしょう。
もちろん、複数の専門店で査定をしても、金額の差は小さい場合もあります。
それでも、ちりも積もれば山となるという言葉があるように、少しでも買取価格の高い専門店で継続して取引することで、その小さな利益が大きなものになるかもしれません。

妥協せずに、取引することをおすすめします。

まとめ

金というのは、紙幣や株式に比べると有事の際に強く、非常に資産価値が高い貴重なものです。
そのため、金相場の流れを予測したり、高額買取の実績のあるお店で取引をすることで、高い利益率を確保することができる可能性があります。

ただし、あくまでも相場ですので、場合によっては損をする恐れもあります。金の相場をしっかりと把握したうえで取引を進めていくようにしましょう。


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